ロングセラー大豆やや多めで、爽やか+コクの良いバランス型麹歩合:9割原材料:大豆(中国)、米(日本)、食塩 / 酒精* なぜ中国産を?と思われた方は、こちらをお読みください内容量:750g米味噌栄養成分表示100gあたり(目安)エネルギー 203 kcal, たんぱく質 9.5 g, 脂質 4.2 g, 炭水化物 31.9 g, 食塩相当量 12.2 g
A. 味噌の味わいは、発酵香・甘み・旨味コク・塩辛さが織りなし構成されます。 ご自身の五感をもとに、目で見て、香りをかぎ、舌で味わってお好みを見つけていただくのが一番ですが、オンラインではそのようなこともなかなか叶いません。 ここでは「味噌の色(赤 or 白)」と「数値としての指標(麹歩合)」を参考にする方法をご紹介します。
A. 麹歩合とは、味噌の原材料中の米麹と大豆の割合のことで、味噌の味を想像する手がかりとなる指標です。 米味噌の原料は、大豆・米麹・塩です。その味噌の材料中の、米麹/大豆 の割合を「麹歩合(こうじぶあい)」と呼びます。麹歩合の数字が大きいほど米麹が多い味噌、小さいほど大豆が多い味噌ということになります。 一般的には、米麹が多い味噌(麹歩合が高い味噌)ほど甘くなり、大豆が多い味噌(麹歩合が低い味噌)ほど大豆のコク・旨味を感じる味噌となります。
A. 関西地方の「甘味噌―白味噌(麹歩合20前後, 塩分5〜7%)」とは異なり、甘くありません。 星野本店の味噌の「白」と称するものに白雪と天恵蔵元・白がありますが、これらは味噌の分類上では「淡色味噌」にあたり、麹歩合9~10程度、塩分12%となります。
A. 「大豆の処理の方法」が異なります。白は大豆を全て煮る方法。一方、赤は半分煮て、半分蒸す手法です。 それによって、赤は大豆のコクが豊かで芳醇な味わいとなり、白はさわやかな発酵香とすっきりとした味わいに感じられます。もしかしたら、赤の方がコク深いため、感覚的には味も濃く感じるかもしれません。 その上で、上述の麹歩合や原材料の大豆のお好みとを併せて、選ばれるとよいかもしれません。
A. 味噌は常温の保存も可能です。ただし、発酵食品ですので、常温では発酵・熟成が進み続け、風味や色が濃くなるなどの変化を生じます。 近年の夏の異常な暑さ等を鑑みると、特に開封後は冷蔵庫保存をおすすめ致します。それでも多少の熟成は進みます。 また、発酵を止めたい(なるべく色を白いままに保ち、濃くしたくない)場合は、冷凍庫保存が最も発酵を遅らせることができます。味噌は冷凍庫内に入れても、ガチガチには固まりませんのでご安心ください。
A. 味噌ストッカーなど別容器に移す方法がおすすめです。 赤・白など異なる味噌を昆布などで仕切って入れると、料理の具材やその日の気分によっても使い分けたり、少しずつ混ぜたりできて味噌の活用の幅が広がります。